3G停波を見越しイオンモバイルが月額980円のシニア向けプラン「やさしいプランmini.」を3月1日から開始

格安SIMを提供するMVNO「イオンモバイル」は、月額980円(税別)利用できる60歳以上限定の新料金プラン「やさしいプランmini.」を3月1日から提供すると発表しました。

やさしいプランmini.

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3G携帯サービスが次々と停波

やさしいプランmini.」は、2020年3月末にNTTドコモが、2024年1月下旬にソフトバンクが、2022年3月末にauがそれぞれ3G携帯サービスを停波(サービス中止)することによる乗り換えを想定したサービスです。

これにより、ガラケーと呼ばれる携帯電話を使っていた人は使えなくなります。

NTTドコモ

NTTドコモは、3G携帯で利用されていた「FOMA」音声プランおよび「iモード」は、2019年9月30日に新規受付を終了していますが、3G停波によりこの 「FOMA」のみに対応しているガラケーや一部のスマートフォンで通信や音声通話が利用できなくなります。

NTTドコモ:「FOMA」および「iモード」のサービス終了について

ただし、ガラケーであっても4G LTE(Xi)にも対応している端末がありますので、こちらは「FOMA」が終了してもそのまま使えます。

au

auでは、3G携帯サービスの停波により使用できなくなる端末のリストは、以下のWebサイトで確認ができます。

対象となるのは「CDMA 1X WIN」対応機種と「4G LTE」対応機種のうち、「au VoLTE」に非対応の機種です。

KDDI:「CDMA 1X WIN」サービスの終了について

このリストで注意が必要なのは、スマートフォンのiPhone 4s、iPhone5/5s/5cもauの場合は使えなくなりますので、自分の使っている機種が含まれていないか確認が必要です。

SoftBank

SoftBankでは、3G携帯サービスの停波により利用できなくなる端末のリストは、以下のWebサイトで確認ができます。

SoftBank:3Gサービス終了のご案内

SoftBankでもガラケーだけでなく、auと同様にiPhone 3G/3GS、iPhone 4/4s、iPhone5/5s/5cは使えなくなりますので、自分の使っている機種が含まれていないか確認が必要です。

「やさしいプランmini.」のサービス内容

やさしいプランmini.」は、60歳以上のユーザーに向けたプランで、基本料金は月額980円(税別)。

無料通話は無く、データ通信は月間200MBを超えると速度制限がかかりますので、音声通話でも待受中心でインターネットはあまり利用しない、といった場合に安く使える契約になっているのがわかります。

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