iPhone 8 PlusからiPhone 11 Proへのデータ移行が簡単すぎたでデータ移行したiPhone 11 Proを、使い始めてから約2週間が経ちました。
サイズがコンパクトになったけど画面が大きくなったのでかなり快適ですが、背面のレンズのデザインはちょっと慣れません。
ただ、iPhone 11 Proに買い換えて一番良さを実感するのもカメラの部分です。
そこでこのカメラについて、実際に撮影した画像から見ていきたいと思います。
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広角、超広角、望遠の3つのカメラ
iPhone 11は通常のカメラにあたる広角カメラと超広角カメラのデュアルカメラ、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxにはこれに加えて望遠カメラがついたトリプルカメラになっています。
フィルムカメラのレンズ焦点距離に換算すると、超広角は13mm相当、広角は26mm相当、望遠は52mm相当となっており、広角カメラを1xとすると、0.5x→1x→2xという3段階。
実際の写真で見てみましょう。(各写真をクリックすると、元画像が表示されます。)
日中撮影したiPhone 11 Proの広角

広角レンズで撮影するだけでも、かなり綺麗に写ります。
日中撮影したiPhone 11 Proの超広角

超広角カメラで撮影すると、魚眼レンズに近いので写真の端が歪んでいるのが木の幹を見ると良くわかりますが、代わりにかなり広い範囲が写せます。
日中撮影したiPhone 11 Proの望遠

望遠だと、広角、超広角に比べて遠い場所の被写体の細部まで綺麗に撮影できています。
ただ、3つの写真を拡大して見ていただくとわかるように、望遠と超広角は広角に比べて画質が荒くなっています。
夜景も綺麗に撮れる
iPhone 11 Proは、暗所専用のナイトモードが搭載されていますので、暗い場所でカメラを起動するとすると、自動的にナイトモードに切り替わり、夜景も綺麗に撮れます。
夜の街で手持ち撮影してみたのが、以下の写真です。
夜景でのiPhone 11 Proの広角

スマートフォンで撮ったと言わないと、ぱっと見わかりませんね。
夜景でのiPhone 11 Proの超広角

超広角にすると画面の光量が減って、粗さが目立ちます。
夜景でのiPhone 11 Proの望遠

まだ望遠の方が粗さが見えないですね。
このナイトモード、いわゆる長時間シャッターではなく、何枚かの写真を撮影して合成する形式なので、手持ち状態でもある程度の手ぶれを防ぐことができるようですが、やっぱり三脚や自撮り棒で撮った方がいいようです。

けれでも、こんな写真がパッと撮れるので、写真を撮るのが楽しくなります。
接写も大丈夫
このナイトモードが凄いのは、カーテンを締め切った真っ暗な部屋でも撮影を可能にするところ。
真っ暗な部屋でiPhone 11 Pro 広角での接写

カーテンを閉め切った部屋で、デスクトップPCの明かりのみがある状態でiPhone 11 Proの広角で撮影をしてみたのがこちら。
手持ちで撮影しているので、ピントが甘いところやノイズ、粗さも出ますが、ライト無しなのを考えると素晴らしい。
iPhone 11 Pro 広角での接写
iPhone 11 Proは、接写の時も簡単に綺麗に撮れます。
蛍光灯の下で撮したのがこちら。

近くに寄っても、ピントがきちんとあってますし、歪みも少ない。
iPhone 11 Pro 望遠での接写
接写で望遠が使えると、自分の影が入らなくていいですね。

カメラだけでも買う価値はアリ
このように、iPhone 11 Proはカメラの性能だけでも買う価値はありますね。
私自身は、コンデジも好きでCanonのPowerShot G7も持っているんですが、iPhone 11 Proを買ったことで出番が少なくなりそうです。