楽天モバイルがユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料をユーザー負担に

楽天モバイルは、2021年8月ご請求分から今まで楽天モバイルが負担していたユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料を、1電話番号あたり月額3円(税込)で請求すると発表しました。

ユニバーサルサービス制度の公共性を考慮して、2021年7月ご利用分(2021年8月ご請求分)からお客様がご利用になる電話番号数に応じて公平なご負担をお願いすることとし、1電話番号あたり月額3円(税込)をお客様にご請求させていただきます。

楽天モバイル:【重要】ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料について

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今までは楽天モバイルが負担

今まで、このユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料は楽天モバイル側で負担をしていました。

楽天モバイル(楽天回線)をご契約のお客様のユニバーサルサービス料は、これまで楽天モバイルで負担しておりましたが、2021年8月のご請求分より、他の携帯電話会社と同様にお客様にご負担いただくことになりました。

楽天モバイル:【重要】ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料について

ユニバーサルサービス制度は、NTT東日本・西日本によるユニバーサルサービス(加入電話・公衆電話・緊急通報)の提供の確保に必要な費用の一部を、通信事業者全体で電話番号数に応じて負担する制度であり、電話リレーサービスは「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」のもと提供されます。

各携帯電話会社サービスをご利用のすべてのお客様に、ユニバーサルサービス料は1電話番号あたり月額3円、電話リレーサービス料は1電話番号あたり月額1円(年間合計6円)をご負担いただきます。

楽天モバイル:【重要】ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料について

無料キャンペーン適用中は請求がない

ただし、「プラン料金1年間無料キャンペーン」および「プラン料金3カ月無料キャンペーン」の適用期間中は、電話リレーサービス料の請求はありません。

また、「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金1回線目において、データ利用量が1GBまでの月(プラン料金が0円となる月)は、電話リレーサービス料の請求はありません。

大手は以前から3円から3.3円を徴収

大手携帯電話会社では、以前からこのユニバーサルサービス料の徴収は行われています。

NTTドコモ

NTTドコモは、3円。

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、電気通信事業法に定められた電話のユニバーサルサービス制度の番号単価(1電話番号当たりの負担額)の改定に伴い、2021年1月ご利用分(2021年2月ご請求分)からの「ユニバーサルサービス料」を1電話番号当たり月額3円に改定いたします。

NTTドコモ:(お知らせ)「ユニバーサルサービス料」の改定について

au(KDDI、沖縄セルラー)

au(KDDI、沖縄セルラー)は、3円

KDDI、沖縄セルラーは、au携帯電話、auひかり電話サービスなど、当社と直接ご契約されているお客さまにご負担をお願いしている「ユニバーサルサービス料」について、ユニバーサルサービス制度の番号単価改定に伴い、2021年1月ご利用分から以下のとおり1番号あたり月額3円に改定します。

KDDI:「ユニバーサルサービス料」の改定について

ソフトバンク

ソフトバンクは、通常契約(ポストペイド)だと、3.3円、シンプルスタイルだと9円と他社よりも高くなっています。

2021年1月からユニバーサルサービス料が2.2円から3.3円に変更となりました。

ソフトバンク:ユニバーサルサービス料について

改めて調べてみると、ソフトバンクだけ少し高いというのが驚きです。

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