10月1日に楽天モバイルのMNO(携帯電話事業者)サービスが始まり、2019年10月1日から10月7日の期間で申し込みを受け付けていた「無料サポータープログラム」で当選したユーザーが利用を開始しました。
しかし、「無料サポータープログラム」のユーザー回線開通がスムーズにできないトラブルが発生しているようです。
先日より、SIM到着後に一部のお客様において、回線開通がスムーズにされないケースが発生しております。
楽天モバイル:「無料サポータープログラム」をご利用中のお客様へ重要なお知らせ
また、以下の報道によると通信エリア内となっていても携帯が使えない場所があるようです。
楽天モバイル広報はITmedia Mobileの取材に対し、「通信エリア内でも、一部につながらない場所もある」と回答し、事実であると認めた。
ITmedia Mobile:「楽天携帯、つながらない」問い合わせ相次ぐ 約2割が開通せず
楽天モバイルには、NTTドコモやau、SoftBankといった大手キャリアが横並びで、通信料を高い金額に据え置いている状態に風穴を開けてくれる事を期待していますが、やはり携帯電話事業というのはやはりなかなかスムーズには立ち上がらないようです。
しかし、現在は大手キャリアの一翼を担っているSoftBankも、携帯電話事業に参入した直後は散々「つながらない」と叩かれていました。
それが、2012年に900MHzのプラチナバンドを導入した後、何年もかけて繋がらないエリアをなくし、様々なプロモーションをすることで現在の地位を獲得したことを考えると、現段階で楽天モバイルを叩くのは時期尚早だと思います。
どちらにしても、一般向けサービスが始まってからがスタートだと思いますので、それまでもう少し期待をして待ちましょう。