平成30年12月21日に、総務省が4半期毎に発表している「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成30年度第2四半期(9月末))が公開されています。
詳細については、こちらの別紙(PDF)に記載されていますが、モバイル通信だけに絞ったポイントは以下の通り。
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携帯電話・PHS・BWA
移動系通信(携帯電話、PHS及びBWA。以下同じ。)の契約数は、1億7,612万(前期比+0.8%、前年同期比+4.0%:単純合算では2億3,720万)で、携帯電話自体の契約数は、1億7,307万(前期比+1.0%、前年同期比+4.7%)。
大手キャリアのシェア
大手3キャリのシェアは、NTTドコモが38.3%(前期比▲0.2ポイント)、KDDIグループが27.5%(前期比±0ポイント)、ソフトバンクグループが22.9%(前期比▲0.1ポイント)。
MVNO
MVNOは、順調に契約を伸ばして、契約数が1,988万(前期比+3.6%、前年同期比+17.8%)、移動系通信の契約数に占める比率(シェア)は11.3%(前期比+0.3ポイント、前年同期比+1.3ポイント)に。
MVNOの事業者別シェアは楽天がトップ
SIMカード型の契約数における事業者別シェアは、楽天が最も高く 16.1%(前期 比+0.1 ポイント)、次いでインターネットイニシアティブ(IIJ)が 14.5%(前期比▲0.2 ポイント)、 NTTコミュニケーションズが 11.7%(前期比▲0.1 ポイント)、ケイ・オプティコムが 10.5%(前期比▲0.1 ポイント)、ビッグローブが 5.3%(前期比±0ポイント)。