PayPayアプリからDiDiのタクシー配車が利用可能にでご紹介をしたソフトバンクと滴適出行のジョイントベンチャーであるDiDiモビリティジャパンのタクシー配車アプリ「DiDi」ですが、2020年6月24日に、2つの大きな方針転換を発表しました。
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一部エリアにおけるDiDiサービス提供中止
一つ目が、一部エリアにおけるDiDiサービス提供中止。
誠に勝手ではございますが、2020年7月1日(水)をもちまして、一部エリアでのDiDiサービス提供を中止させて頂きます。
DiDiモビリティジャパン:一部エリアにおけるDiDiサービス提供中止について
対象地域は以下の14都道府県で、関東や関西などの大都市部を中心にサービスを継続するようです。
- 北海道:富良野市|南富良野町|占冠村|美瑛町|上富良野町|中富良野町
- 青森:全地域
- 秋田:全地域
- 新潟:全地域
- 群馬:全地域
- 石川:全地域
- 滋賀:全地域
- 和歌山:全地域
- 兵庫:姫路市|赤穂市|相生市|宍粟市|たつの市|神崎郡|佐用郡|揖保郡|赤穂郡|稲美町|播磨町|淡路市|洲本市|南あわじ市
- 広島:福山市|旧豊浜町・旧豊町区域を除く呉市|浦崎町
- 山口:全地域
- 長崎:全地域
- 大分:全地域
- 宮崎:全地域
- 沖縄:石垣市
アプリ利用料の徴収
もう一つが2020年7月13日(月)より、DiDiご利用の際、乗車ごとにアプリ利用料の徴収を行うというもの。
2020年7月13日(月)より、DiDiご利用の際、乗車ごとにアプリ利用料のお支払いが必要になります。アプリ利用料は各地域ごとに設定されており、DiDiでのご注文前にアプリ上でご確認いただけます。
DiDiモビリティジャパン:一部エリアにおけるDiDiサービス提供中止について
まだ正式に発表されていませんが、数百円程度の一定額になるようです。
競合であるMOVとJapan Taxiは、MOVとJapan Taxiが統合してタクシー配車アプリも一本化というように統合化されましたが、事業再編や新型コロナウイルス感染症の影響でしょうか。
ただ、無料で利用できないとなるとメリットが薄れてしまいます。