[比較]月額1,000円以下のデータ通信SIMはどれがいい?、[レビュー]月額480円のDTI「ServersMan SIM LTE 100」に申し込んでみましたの続きで、実際にDTI「ServersMan SIM LTE 100」をPocket Wifi GP01に挿して使ってみました。
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イー・モバイル Pocket Wifi GP01でDTIのデータ通信SIMを使えるように設定する
イー・モバイルのPocket Wifi GP01は、ファームウェアのバージョンを上げる事でSIMフリーに出来るのですが、家にあった端末はファームウェアの古い状態でしたので設定が必要でした。
このあたりの設定についてはこちらのKUMA TYPE:Pocket Wifi GP01にDTIのServersMan SIM 3G 100挿して使ってみる。【設定編】が大変参考になりましたので、そちらをご覧下さい。
「ServersMan SIM LTE 100」に入れ替える
8月12日には「ServersMan SIM LTE 100」が届きましたので、そちらに入れ替えました。
3Gの時と同じく、LTEのデータ通信SIMがついたプラスチックカードが説明書にセットされています。
3Gの時は赤色でしたが、LTEのデータ通信SIMはピンク色です。
イー・モバイル Pocket Wifi GP01の設定画面に入れる内容も少し変わります。
プロファイル名 | DTI※任意で決める |
ユーザ名 | APN欄に書いてあるユーザー名 |
パスワード | パスワード欄に書いてあるパスワード |
認証タイプ | CHAPまたはPAP |
APN/td> | スタティックでdream.jp |
IPアドレス/td> | ダイナミック |
スマートフォンやスマートパッドで使うには費用対効果が高く十分使える
回線自体は、「ServersMan SIM 3G 100」で使い始めた当初はすぐに接続ができていたものが、「ServersMan SIM LTE 100」に切り替えた当初、繋がったり繋がらなかったりする現象が発生していましたが、9月1日現在では大分安定して使えるようになっています。
100kbpsというのは速度としては確かに遅いのですが、Skypeで固定電話や携帯電話にIP電話をかける際に、通話品質として特に問題はなく、地下鉄に乗ったりしない限り途中で回線が切れることもありません。
また、電車の中でNexsus 7を使ってWebブラウジングをするぐらいであれば、最近はスマートフォンやスマートパッド対応のWebサイトも多くなっているため、「ちょっと表示が遅い」というのに慣れてしまえば100kbsでも十分使えています。
大きなデータを取得したい場合やPCで作業をする場合には、無料で公衆無線LANが使えるコンビ二やスターバックスに入ってしまえばいいと割り切っていますので、現段階で困るようなことも発生していません。
メールの取得についても時間をかければ取得ができますので、イー・モバイル Pocket Wifi GP01の電源を入れてNexsus 7でウェブブラウジングをしている裏側でメールのダウンロードをさせれば気になる作業でもありません。
ということで当初、データ通信SIMの検討にあたって私が重視をしたのは以下の3点
- Skype等のIP電話の利用ができる程度の通信速度
- モバイルでの接続はスマートフォンかスマートパッドのみで、PCは対象としない
- 買い替えを想定して、最低利用期間が短いもの
については、DTI「ServersMan SIM LTE 100」は2ヶ月利用してみた段階でもクリアーをしていましたので、しばらくはこちらでの運用を続けて行こうと思います。